茜色に染まる朝

お互いの休日が重ならない為、私達夫婦は
休みの日も関係なく、朝5時までには起床する毎日。
出勤時間が朝6時半頃なのだから、こうなるのも当然。

そんな時間の流れの中で、段々と日の出の時間が
遅くなってきたなぁと感じるようになってきた。

夏真っ盛りの時は流石に、太陽よりも早く！なんて
アホな事は考えなかったが、そろそろ勝負に勝てるのではないかと
思える時間帯へ移行している気がする(笑）。

これは、夕焼けでは無く、朝焼けの写真。
めっちゃ美しい色合い。
見惚れていた時間に撮影をしていたら、もっと色濃く
萌えるような真っ赤な空を撮影できたのだけどｗ
ついね。
見惚れてしまったんです、茜色に染まる空に。

空一面が染まる景色は、テキサスで見た空以上の
ものはないと思っているけど、それでも、
この住宅街のど真ん中で、こんなに美しい空を
仰ぎ見る事が出来るのは、幸せだなって思う。

しかしさぁ。
昔は朝6時半出勤なんて、考えもしなかったなぁ。
せいぜい、7時半出勤だったもんね。
更に1時間更新してしまったよｗ

愛されにゃんこは巨大化中

2週間に一度のネモさんの診察は、我が家の恒例行事。
2週間前までは、キャリーバッグに自分から入っていたのに、
今回は突然拒否！
無理やり押し込んで、連れ出す形になってしまった（苦笑）。

それでも、この調子で中では大人しくしてくれるんですけどね。

予約時間の20分前に到着して、子猫の様な鳴き声で鳴く
ネモさんを愛でながら呼ばれるのを待つこと30分。
予約だと診察する先生の指名は出来ないんだけど、
前回と同じ、ネモさん「が」こよなく愛する「男」の先生にｗ

入る時が居やがっていたキャリーバッグも、出る時は喜んで出るｗ
そして、毎回ドキドキの体重計測。

先生、吹きだした！
先生が「えっ、ふっ！」とか笑って喋れてないｗ
数字を見ると・・・・・・。

５．８５kgの表示が。

2週間で、150gも増えてる！
流石の先生も、必死に笑いを堪えながら
「50gならまだ大丈夫ですけど、150g増量は、ちょ～っと多いかな～。
　ネモちゃ～ん、しゅこし太ってしまいましたね～～～～～」
そう言いながら、ネモさんをぐりんぐりん撫でまわして
終始笑い続ける先生なのでした(苦笑）。

なんていうか、デブには違いないんだけど。
全体的にこう、でっかくなってきているんだよね。
一回り巨大化した感じ？

院内を通り過ぎる看護師のお姉さんも、
「ネモちゃ～ん、可愛いでしゅね～～～～～」って。

ネモさん、相当な小悪魔だね（笑）。
男も女もお構いなしか！（色々違うｗ）

お家へ帰ると、もう開放感に溢れて走り回り、
疲れたらゴロンと寝転がるいつものネモさんです。
何をしていても可愛い。

旦那さんも、帰宅すると真っ先にネモさん撫でまわして、
「そっか、また太ったかｗ　最近食べるの減ったのにな」
なんて笑いながら言ってます。

でも本当、体のボリュームが増しているから、
デブが増したというより、成長しているのかも？
まだ1歳になってないし、可能性はある。

食事量は決めているし、回数も2回だから多くない。
つーわけで、しばらく様子見です。
雑種だからなぁ、色んな要素は入っていると思うｗ

そんなネモさん、この日の近所の花火大会の音に
ビビりまくりｗ
それでも怖いもの見たさにベランダへ出て、
生れてはじめての花火を見たのでした♪

そしてその2週間後の検診では・・・・・・。




「増えちゃいましたね(笑）」
「増えてますねｗ」


そう、6.0ｋｇ！
またしてもでかくなった！！

いろんなニャンコの血統が混ざってはいるのだろうけど、
どこまでいくのか不安になってきました。


可愛いから、ま、いっかｗ

「銀魂」とは大人の本気遊びｗ

週末は決まって、出掛ける予定が無ければ
洗濯に追われて終わる一日というのが常で。
まぁそれはそれで、平日には出来ない大物を
片付けられるのなら良し、という感じ。

そんな中でも、ごくごく稀に、旦那さんと貴重な休みが
重なる時もある訳で、行ってきましたよ実写版「銀魂」！！

「勇者ヨシヒコ」が大好きな私達夫婦にとっては、
あの福田組の作品なら間違いない。

期待を裏切らず。
本気のモザイクシーンにドン引き（笑）！
館内のお客さんみんな、どよめいたよっ！

それ、ギリギリの表現じゃね？著作権！
という、お約束のシーンもあり。

豪華出演者の皆様の過去作ネタもふんだんに
織り込まれ、その辺も知っていると更に楽しめると言う。
恐ろしい程のサービスが盛り込まれた作品でした。

スタントなしの殺陣も、小栗さんと堂本さん、素晴らしかったです。
いやはや、実写版で褒める事なんてほぼ無いのに、
この「銀魂」だけは（強調）、円盤買ってもいいやと思いましたｗ

笑顔のおすそ分け

前職が宝石販売だったことから、接客に関しては
なんの迷いも無くお客様に声かけしたり、ご案内をしたり、
ご相談に乗る事も日常の事。
文具の知識はまだまだ全然だけど、勉強中ってことで。
それ以外の、所謂お道具の用途だとか、意味合いだとかは
経験上あまり困らずにお話も出来ていると思う。

そんなある日、メッセージカードを慎重に選ぶお客様が。

レジが空いている時間帯も手伝い、お客様は私に
ご自身が選んだカードを数枚提示。
「招待状なんですけど、これは使えますか？」
見るとそれは、イタリア製の大人っぽい色身にシンプルなデザイン。
格段問題も無さそうに見えたけど、一応表に印刷されている
「FOR　YOU」が気になりお客様へ確認。

「FOR YOUですと、若干カジュアルな雰囲気になります。
　こちらは、どのようなご関係の方へお出しされますか？」
お客様は驚いた表情になり、途端にカードを全部並べると、
選んだカード4種は全て「FOR YOU」の印刷が。

「年上の人とかにはコレ、使えないですか？」
綺麗なカードなので、これが使いたいと思う気持ちは
とても強く伝わって来た。
「使えない事はありませんが、例えば恩師やお勤め先の上役の方
　には、INVITATIONと書かれているタイプがお薦めです」

「あぁどうしよう・・・・・・」
準備に時間はあまりない様子で、お客様はレジで悩みだす。
すると、お客様の表情はパッと変わる。
「実は私、今度結婚するんです」

一瞬で私のスイッチも切り替わる。
もはや、宝石屋での経験がそのまま土俵を変えた感じだ。
「おめでとうございます！」
「えっ！　やだ、どうしよう、こんな所でお祝いされるなんて
　・・・・・・すごく嬉しい（照れ笑い）」
お客様から、めっちゃ幸せオーラ溢れだした！

スイッチが入ると、お客様のスイッチも切り替わる。
つまり、「接客」の本番スタートだ。

「実は、ハワイで式あげるんです。だから、目上の人と言っても
　お互いの両親とかなので使えないかなって」
「あら、それなら問題ないですよ。こんな素敵なデザインのカードだし」
「本当ですか？？」
「お身内でも、例えば本家の方や大伯父とか格上の方、会社の上司には
　別のタイプがお薦めですけどね。ご両親・ご兄弟限定でしたら、
　十分お使い頂けます」

お客様は安堵の表情に。
仕事帰りに駆け込んでくださったに違いない。
「じゃぁ、これ全部ください♪」

レジを打ちながら、大切なカードを袋詰めしてお客様へ。
「あそこは虹の島です。沢山の虹に祝福されてきてくださいね」
「はい、ありがとうございます！」

眩しいくらいの笑顔。
ハワイは雨もよく振るお陰で、虹の島とも呼ばれている。
きっとあのお客様がウエディングドレスを身に纏うその日も、
美しい虹が幾重にも連なって、眩しい太陽と青空と虹の
幻想的な光景で祝福してくれるに違いない。

そのお客様を見送った後、レジは普通に混雑した。
まるで、彼女の為の時間が用意されていたかのようだった。

素敵な笑顔と、幸せのおすそ分けに感謝♪