2018年11月27日

休みは本当は寝ていたい

年末が近付いてくると、
大掃除やらなきゃーとか、
色んな声が飛び始める。

が、我が家に大掃除は無い。
年末年始は仕事をしていたりしたし、
そもそも休みが有ったとしても、
帰省していたり、もしくは年賀状書きに
追われていたりしていた(笑)。

普段は、決まった場所を定期的に習慣として
掃除をするにとどまっている。
なので、大掛かりなものは休みの度に
思い付いた時にすることにしている。

窓拭きの時もあれば、エアコンや
ガス台周辺、とにかく思い付いた所を
やって、何となく満足(笑)。

職場ではとにかく徹底して掃除をして、
家でもそうなんでしょ?って聞かれるけど。
そんな事は微塵もありませんw

むしろ、死ななきゃ良いじゃん。
部屋は歩ければ良いじゃんw
そんな程度の認識。

昨日は、タンスの中を整理して、
ゴミ袋一つ分を断捨離した。
流石に着ないだろう服も、思い出込みで
サヨウナラ。

ビニール袋のカシャカシャする音が
ネモさんは楽しかったらしく、
終始、袋に潜って可愛い顔w
その隙間に服を突っ込んでは、
ネモさんにパシパシされる私(笑)。

今日は、部屋の照明器具が埃を被っている
ことが目に付いたので、4部屋分を洗浄。
いつから埃を被っていたんだろう?と
思うくらいのものも1つあったけど……。

洗浄は私、拭くのは旦那さん。
最初は旦那さん、休みなのになんで??
という反応だったけど、2人とも
白いカサだと思っていたものが、洗うと
透明の美しいカサと判ったときは、
やって良かったと言ってくれたw

そんなになるまで、放置するなよって
話なんだけどね(笑)。
2人して、キレイだねーって呟いたw
お陰で部屋も明るくなった!

こんな調子だから、今年も大掃除はしない。
思い切り仕事入ってるしね。
休みの度に、ちょこちょこやれば良い。
今はそれで手一杯。

なんと言っても、今の仕事は拘束時間長いし、
力仕事も沢山あるから、5連勤が限度。
疲れ切っている中で家事も毎日だと、
休みの時くらいってなることもある。

それでも、普段の家事は手抜かりしない。
歳を重ねる毎にそうなってきた。
何故だっw
早く楽になりたいのに。

ネモさんと、ずーっと寝ていたい。
なんにもしないで寝ていたい。


今はそれが一番のご褒美。





2018年11月20日

夫婦10年生

勤務して一ヶ月が経過した。
売り場も本部便も弁当作成も、
一通りやってみて思ったこと。

腰がやられる~~~💦
その一言に尽きる。

本部便の重い段ボールを積んだ台車は、
とてつもない重量になる。
最大サイズの台車に、1つ5~20kgの内容量が
入っている様々な荷物を8~10箱程度。
これを積むだけでも一苦労だ。

台車に乗せてしまえば、
人間一人分程度の重さなら問題ないけど、
そう言うときはほぼ無い。
そこへ、重さは無いけど嵩張る
プラスチック容器の入ったでかい箱が乗るから、
台車の積み込みには毎回苦労する。

キチンと積まないと、エレベーターに
乗せることが出来ないからだ。
パズル苦手な私には、一種の戦い。
最初の頃はリフトの扉が閉まらずに、
入り口でよく積み直しをしていた😅

しかし一番の戦いは、下りスロープ。
しかも、直角コーナーを曲がる。
ここでは、荷物が転がり落ちないように、
後ろ向きで下りなければならない。

手元にブレーキはあれど、この重さを
支えるのは一苦労。
毎回、勢いに負けて小さな悲鳴を上げている。

……これ、女の人の仕事じゃないぞ。
限られた時間で運ばなきゃならないから、
やるしかないけどさ。
すっかり筋トレになっている気がする……。

今日は旦那さんと一緒の休み。
のんびりのーんびり過ごしている。
何をする訳でも無いけど、これもまた
結婚記念日みたいなもの。

10年目に入った夫婦生活。
これからどんな風になっていくのだろう。

子供が生まれて親になっても、
あんなに悩んで苦しんで四苦八苦するのは、
親一年生から始まるからだ。
それと同じで、夫婦も一年生からスタートする。

他人同士が一緒に暮らすことは大変だ。
違って当たり前、ぶつかって当たり前。
そう思っていないと、よく巷で耳にする、
こんなはずじゃ無かった!なーんて
不満に繋がるのだろう。

幸せになる努力は、二人の仕事。
どちらか片方が怠れば、形は歪になり
関係は破綻する。

我が家の場合は、それとは違う。
全てでは無いけど、これも出来るようになった、
あんな事もやれるようになったと、
足し算夫婦になってきた。

振り返ると、良い夫婦になってきたねと、
そう二人で言えるくらい。
結婚1年目の時に比べれば、随分と前進。
それでもまだ、10年目スタートでしかない。

今晩は、旦那さんの大好きな煮物を作って、
コタツの電源も入れて、ネモさんと
ゴロゴロしている。
ネモさんなんて、コタツの中からちっとも
出てくる気配が無いw

明日からは連勤でちょっとキツいから、
その前の骨休め。

そうそう、前の仕事を辞めたときに買った、
観葉植物のパキラこと、バオバブちゃん。
こんなに育ってきた!

よく植物が枯れる我が家であったけど(笑)、
育つ家になってきたよ。
これもまた、嬉しいこと。

旦那さんがいて、ネモさんがいる。


心配してくれる仲間と友達が居て、
有難いという言葉以上のものはない。

もう少し頑張らねば。
後もう少し、踏ん張って頑張らねば。














2018年11月18日

ネモさんとまったり記念日

今日は、私達夫婦の結婚記念日。

お互いに仕事で、何を言うまでも無く出勤。
気付いて言ってくれるかなー?なんて
思ったけど、旦那さんは仕事の後に
会社の飲み会。
気が乗らないから、気付くはずも無かった。

明日も早朝から仕事なのに、深夜まで
飲みに付き合うのはキッツいなぁと思い、
LINEでメッセージを入れた。

ー 今日は9年目の結婚記念日だから、
  少しでも早く帰れると良いね ー

このメッセージに、旦那さんは
18日か!と反応した。
これをネタに、すぱっと一次会で
抜けられたら良いのだけど……。

私はというと、今日は久し振りに
夕方に上がれたので、まったり。
普段は、早朝から夜までなので、
物凄く早く帰れる気分w

空には雲が一面に広がってしまい、
折角のしし座流星群も見ることは叶わない。
それでも地球の大気圏では、無数の星屑が
夜空に光を放っているのだろう。

脳裏には、2001年のあの流星雨が浮かぶ。
旦那さんはこれを見逃しているから、
いつか再び流星群が流星雨になって、
その時は是非一緒に見たいと願っている。

とりあえず私は、先日出したコタツに
電源は入れないまま足を突っ込んでいる。
これが意外と暖かい。

コタツ布団も暖かいから、ネモさんは
私の膝の上で丸くなるw

こんな過ごし方もまた、私には
大切な幸せ時間。


しっかし、重いなぁw
可愛いから動くのも気が引ける。

だけど明日も早いから、もう寝よう。
4時半起きだしねっ😅




2018年11月13日

当たり前のことこそ大切にする

職場では、個人的にとことんクリーンリネスに
務めているので、店頭に立つときは手が空けば
蛇口から壁からレジから、とにかく徹底して
掃除に取りかかっている。

ちょっと背の高いお客様なら見える場所は、
とにかく綺麗にしておきたい。
勿論、見えない場所も。

正直、売り場がお世辞にも綺麗とは言えなくて、
新任した店長と一緒に思い思い掃除を始めた。
食べ物を売っていてこれでは、と
店長と私は口を揃えた。

今までは、ベテランのTさんが店頭に出た時、
短い限られた時間の中で必死に掃除をして
くださっていたそう。

しかし、一人だけが頑張っても休みの日も
有るし、基本キッチンメインの方なわけで、
掃除が追いつくはずもなく。
塵も積もれば……である。

この職場は、駅ナカのテナント。
デパ地下と同じく、殆どが学生バイトさん。
一部が働く主婦さん達で成り立っている。
売り場に入るのは学生さんメイン。
だからなのか、掃除はやっているようで
今一つ出来ていない。

ケースの上も良く見れば汚れていて、
レジの横、ガラスの下や角。
カード決済の機械の周辺なんて、埃の塊。
私も学生の時は、そんな場所は見もせず
商品整理と売ることだけだった。
案外、若い時なんてそんなもんだと思う。

だから店内のクリーンリネスなんて、
社会に出て、接客販売業に就かなければ、
身に付かないのかもしれない。
接客販売していても、やらない人はやらんけど。

そんな事を考えながら、自分は宝石販売を
やっていたときに嫌と言うほど叩き込まれた、
クリーンリネスに務めている。

売り場だけでなく、早番で入った日の午後は
お弁当作りも担当だ。
設計図通りに盛り付けをして完成させ、
厨房の後片付けと掃除をする。
廃油やゴミがヘドロの様に溜まった場所も、
網ですくって掃除する。

まー、この時の臭いはとんでもないもの!
だから極力息を止める(笑)。
弁当作成より、掃除に時間がかかる。
次の日使う人達が気持ち良く使えたら、
それが一番だと思うから。

そんなある日。
この日も厨房に入ってお弁当作りをと言うとき。
焼き番で入っていたベテランのTさんが
「昨日はありがとね!驚いたよピッカピカ!
 本当にキレイにしてくれて!」
と、何度も褒めてくださった。
首をかしげている私に今度は、
厨房の主のOさん。

「あんたが掃除してくれた日が、
 一番キレイで気持ちいいんだよ」
そんな事を仰った。
私は、Tさんに教わったとおりに掃除して
片付けしていただけなんだけど、
喜んで貰えたんだなぁ、有難い。

店長が厨房掃除の時は、何故か汚い。
男だからなのか、洗い物とか適当で、
洗剤は残っているし油付いてるし(汗)。
それは厨房の人達には当然大不評。
売り場のガラスは最高に磨ける人なのに、
洗い物とかは苦手なのかもしれない。

たまたま厨房掃除だけ頼まれた私は、
ビシャビシャのまま置かれたバンジュウや
食器を洗い直して掃除をしていた。
そこへ戻ってきたTさんが、酷いでしょ?と
嘆いたので、全て洗い直したことを伝えると
ニンマリ笑って「グッショブ!」のサイン。

最後に例の排水溝掃除に取りかかり、
余りの臭さに、気持が挫けないように
「早く終わらせないと、オイラの鼻がもげる!
 もげるし、窒息してしまうぞー!」
と、普段とは違う声で騒いでいたw
騒がないとやってられない臭いなのだ。

傍で、焼き台の掃除をしていたTさん。
「どこから声を出してるのw」
と声を出して笑っていた。

いつの間にか私は、まだ勤務一ヶ月も
経過していないのに溶け込んでいたらしい。
Tさんにも、Oさんにも可愛がって貰い、
学生の皆さんとも打ち解けている。
受け入れて貰えて、とても嬉しい。

こんなことしか出来ないのに。
小さな事でも、あなたじゃなきゃと
言って貰えることが1つでも出来たなら、
とてつもなく有難い。

仕事は楽では無いけれど、
頑張って続けられそう。
本当に、感謝です。









2018年11月10日

太陽と月

週1しか休みのない旦那さんとは、
今までの仕事だと中々休みが合うことは
無く、予定を合わせるのも難しかった。
でも今の仕事は、何曜日だけ休ませ欲しいと
申告をすれば100%通る。

旦那さんと一緒の休みだからといって、
出掛けるでも、何をする訳でも
無いんだけどね。
平日休みだから、ラーメン二郎に行ったり。
その程度の事しかしない。
それ以外の時間は、私は家事をバタバタ。
旦那さんは連日の疲労で寝て過ごす。

ただそれだけなんだけど、
大切なもの。
同じ空間に一緒に居ることが大切。

そんなある日。
出勤の準備をしているときから
私の感情が消えた。

それは突然のことで、その時の私は
何も耳には届かず、頭の中から思考すら消えた。
自分に不都合は無いけど、傍に居た旦那さんには
薄気味悪いことだったらしい。

具合が悪いとかでもなく、ただ虚ろ。
受け答えも一言だけ。
仕舞いには旦那さんのイライラMAX。
それでもその時の私は、感情すら湧かなかった。
旦那さんを怒らせたまま、互いに出勤。

この日は早番で、とにかく準備に忙しい。
他のテナントで働く人達に、いつも通りに
挨拶をして動き回っているウチに、
何となく回復していた。

明るく元気に声を出し、いつもと変わらず
接客もしていた。
時折、ふと時が止まったような感覚に
囚われることはあったけど、何とかなった。

昼休みに気になって、まずは旦那さんに
謝罪のメールを出した。
何がおきていたかを素直にそのまま伝え、
説明出来なかったことを謝罪した。
そのあと、ネットで調べてみた。

感情が消える。
そのワードでかなりのヒット数。
どれも笑えないものばかり。
鬱病か、更にその先にある厄介な病名しか
見当たらないくらい。

そこでやっと、意識が本当に元通りになった。
病気になんてなってたまるか。

何度も生き地獄をあじわった時、
ボロボロになって、それでも笑っていた。
負けたくなかったから。
護りたいものがあったから、戦った。
真っ直ぐ、お天道様を見上げられる自分で
いたかったから。

そんな事をしていたら、
あなたが傷だらけになっちゃうよ。
もっと自分を護って良いんだよ!

私の事情を知っていた当時の友人からは、
そんなことを言われた。
それでも私は手段が無くて、いつも誰とでも
心は裸で向きあっていた。

もうずっと昔から、やってきたことなのに、
今頃ダメージが出たのかな。
いやいや、それでは困るんだ。
私の売りは、明るく元気で前向きなこと。

私が不安定だと旦那さんも同じになる。
奇妙なことに、私達夫婦は表裏一体。
今朝方、旦那さんも突如気持が落ち込んで、
図らずも私の状態が理解できたそうな。

私達夫婦は、互いが太陽であり月でもある。
だからまた、私は笑おう。
旦那さんの光でありたいから。

もしも本当にしんどくなったら、
私はクラウンになろう。