2017年9月24日

愛されニャンコに愛されて

職場の環境が変わって1週間。
バタバタの1週間が過ぎて、明日からもまた始まる。
人員が一度に2人減って、1階と2階はまだペースは掴めていない。

何故そうなったかと言うと、
例の嵐を起こす御方は、前店長と同日に電撃退職したのだ。

当然、送別会も開かれたので参加はしたけれど、
その時は、体調が急変したすばる君の事で頭がいっぱいで、
途中で抜けさせて頂いたのである。

嵐を起こす御方が居なくなった後も、負の遺産というべき
置き土産が次から次へと出てきた事で、ベテラン先輩は、
憤りを通り越した徒労感に見舞われてしまった。

立つ鳥後を濁さずなんて言葉はどこへやら。
問題を起こす人というのは、結局のところ
綺麗に去ってはくれなかった。
前職でも経験したけど、
そう言う人って、総じてそうだよなぁって思う。

しかし残った私達は、少ない人員で最大の成果を納めなければならない。
先輩の苦労を少しでも減らしたくて、
私は大して仕事は出来ないが、せめて細々とした雑務や
下準備は出来るだけ済ませて、1階の仕事効率時短を計っている。
それでもまだ、目配り気配りは至らないので、
そこは何とか挽回したい。

そしてそんな最中、我が家では台所が使えなくなるという
緊急事態が発生!!

テレビCMでも馴染みのある会社さんに電話して診断をしてもらったら、
原因は、台所の配管が繋がる建物自体の配管の詰まりだった。
動脈硬化のごとく、長年の洗剤カスや油が配管にこびりついての結果。

私達住人のせいではないと明言してくださったので、
大家さんにもその旨を説明してもらい、この週末に工事を
してもらうことになったのだ。

「工事までは、御台所は使用しないでくださいね」
そう言われたのが、連休最後の月曜日の事。

えっ。
それは結構大ごとだぞ(苦笑)。

コップとか簡単なものは洗面所で洗えるけど、
フライパンとか鍋は、まさかお風呂場???
そこから、私達夫婦の短い奮闘が始まった。

朝は、ヤカンとお鍋の給水だけは台所の水道を使うけど、
それ以外は封印。
洗いものは洗面所。

仕事帰りの食事は、洗いものを出さないという意味で、
駅前にある「富士そば」にお世話になる事にしたw

学生時代も、一時お茶の水の富士そばさんにお世話になったが、
まさか大人になってからもこんなにも重宝するとは!
ありがとう、リーズナブルなお値段。
ありがとう、駅前w

そしてようやく、土曜の夕方に高圧洗浄機での清掃が入り、
小型カメラで確認しつつの作業が2時間で無事に終了。
今は、爽快に台所を使う事が出来ている(笑)。

ライフラインとは良く言ったもので、
台所が使えないと言うだけで、相当な不便だった。
直して頂けてありがたやありがたや。

バタバタな仕事が繁忙期に入りつつあるお陰で、
すばる君を失った空虚感からは目を反らす事が出来ている。
ネモ君のお陰も十二分にある。

たった一猫になったネモ君。
私と旦那さんの居ない時間のお留守番は、寂しいものなんだろう。

仕事から二人で帰宅すると、玄関で待ち構えていて、
これでもか!というほどに、体を押し付けておでこを磨り寄せてくる。
ゴロゴロ喉を鳴らし、全身で嬉しさアピールもしてくる。
にゃんこだって、人と同じ。
誰かが居なくなった寂しさは変わらないのだ。

私も旦那さんも、この子に救われている。
ネモ君が居てくれるから、頑張れる。



だって、こんな愛らしい仕草を毎日見せられたら、
ネモ君の為に頑張ってご飯代稼いできます!って
下僕宣言をいくらでもするw


週末は私が休みだから、ずっと傍にべったり。
ベランダへ洗濯物を干しに行く時も、足元にまとわりつきながら
トテトテと足音を立ててついてくる。
部屋のどこへ行く時も同じ。
少しでも姿が見えないと、カナリアの様な声で鳴くw


あああああ、何でこの子はこんなにも愛らしいの。
出会わせてくださったご縁に感謝、ただただ感謝。


明日は旦那さんがお休みで家に居てくれるから、
ネモ君も甘える事が出来るし、安心して過ごせるよね。

家族みんなで、がんばろっ。




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